グローバルママ、契約社員から正社員 ー 「私らしさ」を叶えた4つのリアル

トランスコスモスは、世界33カ国で多様なサービスを提供するITサービス企業です。2008年より女性活躍のためのキャリア開発や両立支援をスタートし、それぞれのライフステージに合わせた働き方を支援してきました。さまざまなライフイベントを経て仕事と生活を両立しながら「私らしく」働き、活躍し続ける女性社員たちにフォーカスします。

 

事業開発に奮闘し、日本と海外をつなぐグローバルママ

周 琪(シュウ・キ)は、2012年トランスコスモスの中国事業開発に大きく関わったメンバーのひとりです。

中途入社し最初に就いた「調査部」では、中国マーケットや戦略投資におけるビジネスパートナーなど、業界やテーマが異なるあらゆる案件を調査しました。5年間従事した後に中国事業開発のため北京へ出向。

周 「調査部では、毎回徹底的に調べ上げ情報をまとめていくことがすごく面白くて、いろいろな業界に対する知識も深まって自分の成長を実感できました。でも、デスクワークだったこと、日本に来てから10年経っていたこともあって、中国のリアルな姿はわかりませんでした。

日々激しく変化している中国マーケットを肌で感じて業務に役立てたいと思っていたので、中国事業開発にチャレンジしてみようと。北京に入ってからは、企業トップや政府への訪問、投資に至るまでのビジネス交渉など、一通り経験しました。現場に立ってこそわかることや、ひらめくこともたくさんあるんです」

仕事にまい進する最中、周(シュウ)は子どもを授かります。本人の希望により産後57日で復職し、中国国内出張なども勢力的にこなす日々。出産してからは、生活や仕事のスタイルがかなり変化したようですが、「上司や同僚の理解があり、私のスケジュールに合わせて調整してもらうなど協力してもらえました」と振り返ります。

その後日本に戻り、2018年現在は出張へ行くメンバーを日本側でサポートするなど、国境を越えたビジネス拡大の役割を担っています。

周 「周りの人たちとの関係づくりや子育てから学んだことはたくさんあって仕事でも活きています。相手が望むものは何か、それを提供できているか、などお互いを尊重し理解し合えることの大切さに改めて気付かされました。娘とは親子であっても友だちのような、互いを認め合って対等な関係を築いていけるベストパートナーになれたらいいなと思っています」

 

契約社員から熊本センターマネジャーへ

江副真起(エゾエ マキ)は、2009年に契約社員としてトランスコスモスBPOセンター熊本に入社。3年後に正社員登用され、今では170名を率いるマネジャーとして業務に従事しています。メンバーの約9割が女性で主婦の割合が高いことから、ふたりの子育て経験を生かしメンバーの悩みや困りごとに寄り添うマネジメントを心がけています。

江副 「当時、契約社員として担当していた業務は、受注処理を行なう業務でした。たとえば、大手製菓メーカーの商品発注を受け付け、店舗へ商品が届くように手配するなど、物流の一端を担う業務ですね。働きはじめて半年くらいに、やっと仕事の全体像が見えてきました。『自分が手配した商品が店頭にこうやって並ぶんだ』とわかったりして、非常に面白みを感じるようになりました」

仕事ぶりが評価され契約社員から正社員に登用。マネジャーとして従事し1年が経過した頃、新たな大規模事業所の立ち上げ業務を担当することに。もともとは極度の引っ込み思案なこともあり責任を任される立場にためらいもありましたが、今まで一つひとつ積み重ねてきた経験を糧に新たな業務へのチャレンジを決意。たくさんの苦労を乗り越えて、スタート時80名ほどいた事業所も現在では50名程度で運用できる安定した体制になりました。

BPOセンター熊本は、働きやすい労働環境を備えたモデル事業所として熊本県が認定する「ブライト企業」に選出されるなど、地域とのエンゲージメントを重視しており、地域の雇用活性化としても期待されています。

トランスコスモスは、働く地域を限定する「地域型正社員制度」を促進しています。江副には、単に仕事の場をつくることだけでなく、生まれ故郷の熊本で働きたい人材の採用を強化するというミッションがありました。

江副 「次世代を育成し、今後のBPOセンター熊本を担う人材を輩出していくのが私の役割です。若いメンバーからセンターに携わるすべてのメンバーまで、それぞれのキャリアを歩むための学び舎にしたいと考えています。

地域に根付いて自分が育った場所で子育てをしながら、やりがいのある仕事に携われるという働き方は、広く受け入れられると考えています。また、仕事が面白くなり地域限定という枠を外し、全国型正社員として挑戦したいという人には、そういったチャンスや活躍の場を広げてあげるようなこともしたいですね」

 

第二新卒で上京、未経験だった私がNo.1プランナーに


トランスコスモスには性別や年齢、経験によらずどんどんチャレンジしたい人にとってもチャンスが開かれています。

麻生玲(アソオ レイ)は、異業種からの転身を遂げてから3年、メキメキと頭角を現し、現在はメンバー5名を束ねるマネジャーです。

Yahoo! やGoogleが提供する運用型広告の事業を手がける麻生。未経験からのスタートでありながら、入社2年目にYahoo!のセールスコンテスト最優秀賞を2度にわたって受賞。Googleの拡販チームとしてサンフランシスコ本社に招待され訪問する機会を得るなど、躍進を続けています。しかし、麻生の社会人としてのキャリアスタートは、初めから順風満帆だったわけではありませんでした。

麻生 「学生時代に大学広報部門の学生アドバイザーとして、オープンキャンパスの運営や高校生・保護者向けの大学プロモーションに携わったことから、マーケティングや広告の仕事に興味を持ちました。

ただ、新卒でそうした職種を募集している会社は少なく、最終的には大手電機メーカーの道に進むことにしたんです。希望する配属には就けなかったんですが、管理部門で学び数字に強くなれたことやパソコンスキルが身に付いたことは良かったし、今の仕事に役立っていると思います。でもやっぱりこれじゃないな……って。どうしても第一線でマーケティングを極めたいという夢を諦めきれなかったんです」

しっかりした研修体制や未経験からでも挑戦できる環境があると知った麻生は、トランスコスモスへの入社がきっかけで上京。

麻生 「私はけっこう意見するタイプなんですが、上司が細かくキャッチアップしてくれて、自分らしさを発揮して働かせてもらっています。すごくありがたいですね。

みんなが知っているような商材をプロモーションできることや大企業と仕事ができることも魅力ですが、年次や男女関係なくやる気のある人に任せてもらえるし、評価してもらえる環境があります。“マーケットを動かせる”ということが私のモチベーションになっています」

お客さまのご要望に120%の成果で応えるだけでなく、自らも発信してチャンスを広げてきた麻生は、今後は後に続くメンバーへ活躍する機会を提供するとともに、「背中を追いかけられる存在でありたい」と意欲を燃やします。将来的には大規模案件のマネジメントや起業に関心も見せます。

目標は「東京タワーの見えるハイクラスなマンションを買うこと!もう当たりもついています(笑)」と具体的。麻生はビジョンを叶えるべく、今日も持ち前の明るさと芯の強さを武器に、前に進んでいます。

 

課長職ママの仕事と子育ての両立

池上尚子(イケガミ ナオコ)は、管理職業務をこなす多忙な日々の傍ら一児のママでもあります。

大阪で新卒採用され、コミュニケーターを経て、コンサルティング部の立ち上げに伴い、 入社3年目に東京へ転勤。その後は、主に金融系、ビジネスコールセンターのプロジェクトマネジャーやマネジャーを歴任。現在はグループ長代理(課長職)を任され、お客様企業への提案交渉調整、収支管理や人材育成、採用など仕事は多岐にわたっています。

池上 「31歳で結婚したんですが、仕事もできるようになってきて楽しく充実していたので、辞めることは考えていませんでした。30代半ばに入り、そろそろ考えないと……と思っていた矢先に妊娠。ちょうどその頃、次年度に課長職を任される話をいただいたタイミングだったので、『どうしよう』と思いました。不安を抱えながら、上司へ報告すると、すぐに返ってきたのは『おめでとう!』の言葉。その一言で、スッと気持ちが軽くなり安心したのを覚えています」

仕事と妊娠を両立しながら働き続けることは大変ですが、池上は周りの理解やサポートを受け仕事ができる環境にいました。

池上 「上司が『やれるところまでやってほしい』と言ってくれたことや同僚が見守っていてくれたこともあり、産休に入るまで全力で仕事を全うできました。入社から19年、仕事一筋で走り続けてきましたが育休中の1年間は、育児に専念できたことはもちろん、自身をリセットできた本当に有意義な時間だったと思います。戻れる先があるからこそ安心して休めたのもありますし。

復職したものの会社で存在価値を発揮できていると思えるまで時間がかかりました。会社からのサポートや配慮もあり、研修や認定試験を受講したり、プロジェクトに参加したりして感覚を取り戻しました。両立は大変ですが、責任ある仕事を任せてもらえることでモチベーションもあがるし、意外とがんばれちゃうんです(笑)」

池上は自身の経験を踏まえ、部下ママやパパにキャリアをあきらめることなく活躍し続けられるようにサポートしていきたいと考えます。

池上 「配慮は必要だと思いますが、その人に合った仕事をマッチングさせてあげることも私の大切な仕事だと思っています」

トランスコスモスの女性管理職比率は年々増え続け、2020年度までに2015年度と比べて1.6 倍以上とする目標を掲げています。

今回紹介した4名は職種も年齢もライフステージもさまざまですが、共通して女性が働く環境として、トランスコスモスには、「性別や年齢、国籍も関係なく誰にでも活躍できるチャンスを与えてもらえる環境がある。結婚や出産などのライフイベントがあっても、自分に合った仕事や働き方を自分で見つけることができるところが魅力です」と話していました。

自らの人生のターニングポイントを前向きに捉え、柔軟に働き続ける彼女たちの姿は、まさにトランスコスモスの多様性を受け入れる文化を体現しているかのようです。

Text by PR Table

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